ベーシック講座1Lesson05 ループ(1)for 文
たとえば、1 から 1000 までの整数を順にたすといくといった作業を人間がすると、単純作業ですが、式を打ち込むだけで時間がかかります。
この例では、1 ~ n までの整数の総和が n*(n+1)÷2 で計算できることを知っている人はすぐに 1000×1001÷2 で計算するでしょう。
コンピュータは、公式を教えなければ、愚直に 1 + 2 + 3 + … +1000 を計算します。
逆に言うと、コンピュータは公式がなくても、膨大なデータを愚直に計算するといったことは得意です。
同じような繰り返し作業をするための構文がループです。
ループの構文はいくつかありますが、今回は for 文について学びます。